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芥屋大門

糸島の西北端にある海に突き出した玄武岩の洞窟「芥屋大門」。以前、このブログでも古絵図や古写真で大門について書きました。海に突き出した洞窟の中には船で入ることができ、観光情報などではそのルートのみを紹介しています。しかし少し風が強いと船が出ないので、せっかく来たのに楽しめなかったという話も度々耳にします。
私が好きなスポットは芥屋大門の裏側です。かつて福岡藩が設置した遠見番所という不審な船などを見張るための番所跡からさらに進むと、大門の付け根まで行くことができます。そこから見る大門はまるで城のよう、両側が切り立った崖で、かつて伊能忠敬が測量した際、岩が険しくて難儀したという場所です。福岡藩主も芥屋大門自体を「大門社」として度々参詣しています。

立石崎より見た芥屋大門、突端部分が切り立った崖で、付け根部分はくびれている様子が分かります。

芥屋太祖神社を海側に進むと、となりのトトロに出てくるような木のトンネルがあります。ここが入り口です。

トンネルを潜ると遠見番所跡や見晴台があり、それをさらに進んで行きます。冬に行くと北風がモロに吹き付けるので少し危険です。

岩肌がまるで城の石垣のようです。

芥屋大門の洞窟は、天の岩戸の入り口であったとか、洞窟の奥は竜宮城に続いているとか、蒙古襲来の時に元の大船団を覆した神風はこの穴から吹き出したとか様々な伝説の残る場所です。大門の東側、この写真の部分は岩鏡、その岩下を鯨穴と呼ばれています。ここには天女が遊んでいたという伝説が残っています。
両側は切り立った崖でかなり怖いですが、すごく見晴らしの良い、ダイナミックな景観がそこにはあります。






 

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  • 2018.10.20 Saturday
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