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唐津街道を行く 芦屋宿



若松宿の次は芦屋宿です。芦屋宿は、遠賀川の河口に開けた古代からの重要な港でした。古代には「岡の津」と呼ばれ、鎌倉時代には赤間関(下関)と博多を結ぶ中継港として重要視されました。
江戸時代には、福岡藩の米蔵が建ち、遠賀川流域の年貢や生産物が集まる町として栄え「芦屋千軒」と称されるほどの賑わいを見せましたが、宝暦13年、堀川運河(芦屋と若松をつなぐ運河)の完成により藩の米蔵が若松に移転し、その後、藩内唯一の石炭の積出港でしたが、後に若松に移され、衰退していきました。
 若松から芦屋に行くには遠賀川を船で渡ります。芦屋にも船着場には若松と同じく洲口番所が置かれていました。船を下りると宿場になります。宿場町としての芦屋は大きなL字型をしており、船を下りて海(川)に沿ってまっすぐ町並みが続いています。その途中、白壁の大きな屋敷があり宿場町の面影を残してはいますが、それ以外で宿場の面影を残す建物は見当たりませんでした。しばらく進み、十字路を左に曲がると坂道で、頂上付近からの眺めは『筑前名所図会』に描かれた芦屋の町並みを思わせました。それから坂を少し下ると、宿場は終わりますが、宿場の端には構口跡の石碑が建っていました。

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  • 2018.10.20 Saturday
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