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飛梅の印


太宰府天満宮の神木「飛梅」
この木の枝で作ったいくつかの印の話をまとめてみました。
平成17年に、筑紫野市歴史博物館で藤瀬冠邨展という筑紫路の南画家の企画展が開催されました。その時、私も展示に関わりましたが、特に藤瀬冠邨の落款印についていろいろ調べました。その印の中に「神木 太宰府天満宮 天海刀」という側款の入った木の印が二点ほどありました。その後、私の交通史の先生である近藤典二先生と話をしていると、近藤先生のお父さんである近藤思川さんが還暦の祝いに飛梅の枝で作ったという印があるというので見せてもらいました。冠邨と同じく天海という人が彫ったものでした。その話を詳しく聞くと、筑紫野市の二日市に豊島南窓という漢詩人がいて、その人の紹介で作ってもらったそうです。近藤思川さんの還暦の年は、明治16年生まれなので昭和18年であり、ほぼ同じ時期に藤瀬冠邨も印を作ってもらっているようです。昭和18年頃に大宰府天満宮の飛梅の枝を落とすことがあったようで、筑紫路の文人たちはその枝をもらって印にしたことが少しづつ分かってきました。また、この印を刻した天海という人については、近藤先生からは箱崎に住んでいたということを聞きましたが、印を収集している方に問い合わせると、天海は、樋川天海といい高千穂に住んでいたらしいことがわかりました。昭和24年に高千穂峡にある北原白秋の歌碑も天海の作だといいます。当時名の知れた篆刻家だったのでしょう。天海の彫った飛梅の印に関してはまだまだ調査中です。

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