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書いた絵を額装してもらった話

筑紫野市教育委員会が発行する『ちくしの散歩』に2004年に「山家宿の御茶屋」というタイトルで書かせてもらった。その際、間取り図しか残っていない御茶屋の姿をどうにか表現したくて、御茶屋の復元鳥瞰図を描いた。今から10年も前の話である。思い返せば一番最初に触れた印刷物がそれであった。その際、何度も何度も修正を重ねてようやく描いたのがこの図であった。絵具でも色鉛筆でもうまくいかなくて、水彩色鉛筆という色鉛筆で書いて水筆でなぞると絵具ような風合いになるというのが自分に一番しっくりきて、それで書いた一枚であった。
この思い出の絵はパネルに貼って保管していたのだが、落とすたびに角が丸くなるし絵を保護するものもない。それに展示するにも額に入ってないのでかけることもできないでいた。

そんなとき、糸島の二丈浜窪にハナトライフという額装を専門に行うお店があり、思い切って額の制作を頼んでみたのが年末の29日。「この絵にある額をお願いします」と頼んだところ、数ある額縁の中から絵の雰囲気にあった縁の選定から、余白に入れるマット紙の色や材質などを選定し、さながら掛軸の表装をしに表具師の所へ来たような感じであった。

こうして絵が生きるように選ばれて出来上がったのが下の写真である。古材のような雰囲気の額縁に少し緑がかったマット紙をあて、内側には金の縁が入っている。江戸時代末より明治・大正にかけて隆盛を極めた文人や南画家と云われた人たちは、自分で描いた絵を表装してもらっていたが、掛軸の絵を描くことが少なくなった現在、額装してもらいにいきさながら文人の気分を味わったのであった。



 

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