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前原宿での下宿割

毎年参勤の上下で通行する唐津藩主のほか、それほど多くの通行が無かった前原宿には、旅館業である旅籠はそれほどなく、一般の民家が宿泊先に充てられている。いくつかの資料から、通行があった際に下宿となった家の名前を見つけることができたため、年代ごとに並べてみることにする。

 

安永二年(1773)

遊行上人が福岡より姪浜を通って唐津に向かう際に前原宿に宿泊している。津田作左衛門が受け持っていた町茶屋は天明三年にできたため、それ以前の記録である。

御茶屋     遊行上人ほか23名

茅野屋十蔵   東陽院ほか7名

庄屋喜八    修領軒ほか7名

組頭喜六    興徳院ほか6名

組頭伊兵衛   洞雲院ほか7名

百姓権蔵    手廻12名

百姓初兵衛   長持・荷物

 

文化八年(1811)

幕府寺社奉行の脇坂中務大輔が朝鮮通信使聘礼のために対馬へ渡る途中、前原宿で休憩している。

御茶屋     脇坂中務大輔

町茶屋     脇坂玄蕃

又六      塩山猪左衛門

玄蔵      横田小一右衛門

藤三郎     井上与三左衛門

与一      脇坂彦兵衛

与三郎     平井舎人

春山      西村雅衛

 

文化十二年(1815)

唐津藩主水野忠邦一行が参勤の途中に前原宿に宿泊した際の下宿割

御茶屋     水野忠邦

町茶屋     家老

又六      柘植平助ほか13名

只次      高宮伊助ほか9名

藤三郎・藤七  藩士3名ほか13名

伊蔵      藩士4名ほか10名

儀蔵      藩士4名ほか8名

甚六      藩士4名ほか8名

孫助      藩士6名ほか7名

与吉      藩士6名ほか7名

千吉      足軽10名


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  • 2019.05.11 Saturday
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